本当はとっても怖い高血圧

高血圧とは

人の体は体中に血液を流すため、心臓によって1日に約10万回もの収縮と拡張を休む事なく、繰り返し続けています。それによって、血液が体中を巡ることが可能になる訳です。 当然心臓が休むと死んでしまいますね。

その心臓が血液を送り出したとき(収縮したとき)に、血液が血管の壁を押し、動脈を押し広げようとする圧力のことを「血圧」という事は、最初の項目でもご紹介させていただきましたが、この圧力が強すぎる事を「高血圧」と言います。血圧測定は、心拍出量(心臓が送り出す血液の量)と末梢血管抵抗(血管内の血液の流れやすさ)で決まります。

日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインによると、正常血圧は最大が130mmHg未満かつ最低が85mmHg未満、高血圧の基準は、最大が140mmHg以上または、最低が90mmHg以上であるときに高血圧であると診断されます。

正常血圧と言われている人の中にもやや高い数値が継続的に記録される、通常高血圧(最大130?139mmHgもしくは、最低が85?89mmHg)といわれているものがあります。他にも数値によって低い順から、「至適血圧(最大130mmHg未満/最低80mmHg未満)「正常血圧」「正常高値血圧」「軽症高血圧(最大140?150mmHgまたは最低90?99mmHg)」「中等症高血圧(最大160?179mmHgまたは最低100?109mmHg)」「重症高血圧(最大180mmHg以上または最低110mmHg以上)」という具合に数値によって呼び名が付けられています。注意が必要なのは、「軽症高血圧」「中等症高血圧」「重症高血圧」になります。

高血圧症の95%を占める、原因がはっきりとしないといわれている、「本態性高血圧症」は生活習慣が大きく影響していると言われていますので、自分の心がけしだいでいくらでも予防する事ができます。