血圧を知る

血圧の正しい測り方

人間の血圧はいつも一定ではなく時間や環境によって変動してきます。そのため、血圧を測る前には環境を整え、きちんとした手順で行い、定期的に測定する必要があります。 まず、血圧を測る前には、力を抜いてリラックスしましょう。階段の上り下りの直後や帰宅後に慌てて測るのでは、正確な数値を得る事が難しくなります。

次に、腕は心臓の高さに近い上腕の血圧を座った状態で計測した値が基準とされていますので、可能な限り、なるべくこの状態になるようにして測るのがお勧めです。

ここでは「上腕式(巻きつけ型)」の時の理想的な測定方法をご紹介いたしましょう。心の準備が整ったら、椅子に腰掛け、上腕を心臓と同じ高さにします、テーブルの高さが低い場合はタオル等で高さを調整してください。反対側の手で、ひじのあたりを触りながら、上腕動脈(脈を打っている部分)を探します。

次に、腕に巻きつけるカフには、ゴムの袋が入っています。このゴム袋の中心が、だいたい上腕動脈上に合うように腕に巻き付けます。このときに、カフの下端が、ひじの中心から指1本分上に来るように巻いでください。あまりキツく締めず、指が1本入るくらいにしてください。さあこれで準備完了です。あとは血圧計を操作して、数値を記録しておきましょう。毎日継続する事が非常に重要です。

使用する血圧計は「家庭での血圧管理」でも紹介しておりますが、数種類ありますので、ご自分に合った物をお選びください。できれば信頼のおけるメーカーのもので、「上腕式(巻きつけ型)」や「アームイン血圧計」をご使用になる事をお勧めいたします。