低血圧

低血圧とは

最大血圧(収縮期血圧)が正常値(一般的には100~130mmHg)以下の 100mmHg以下、最小血圧(拡張期血圧)が60mmHg以下を示している場合に「低血圧」であるといわれ、低血圧は大きく3つに分けられています。

高血圧同様、その原因がはっきりと特定できず、低血圧の約9割を占めるのが「本態性低血圧」、心臓病、内分泌の異常、胃腸疾患による栄養不良、末期ガン、ケガによる大出血などで起こる、「症候性(二次性)低血圧」と、急に立ち上がったり、急に起き上がったりしたときに、急激に血圧が下がる「起立性低血圧」があります。

低血圧は、20~30代の女性に多く、患者数は1,600万人程度、およそ100人に2,3人程度の割合で低血圧の方がいることになります。体型的には、痩せ形の人に多いといわれています。低血圧の多くは「本態性低血圧」で、原因がはっきりとしてはいませんが、低血圧になりやすい遺伝的な体質を持っている事なども原因の一つとされています。

主な症状は、脳や頭部筋肉の血行不良のために起こる、頭痛、めまい、全身の筋肉や肝臓の血行不良のために起こる、全身倦怠感などがあります。

そのような自覚症状のある低血圧患者であっても、治療のために薬の服用などが必要な患者は1割ほどで、他の低血圧の方の多くは、治療の為に薬で血圧を上げるという方法はあまり用いられておらず、主にバランスの取れた食事、規則正しい生活、適度な運動を行って自律神経を整える事など、誤った生活習慣を正す事が、低血圧の改善に効果的であると考えられています。